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Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

■小田原決戦 〜天皇杯ブロックラウンド観戦 その1〜

それは前日から始まりました。

バレーボール観戦仲間と前日から私のうちにお泊まり。
ワイワイとお食事をしたあとパナと合成の試合をDAZNで追っかけて、明日の再決戦に向けて、前週の早稲田と中央の試合を復習して、翌日に備えるようという魂胆
時々、バレーボール合宿と称して、映像を見たおしたり、それぞれの推し選手について語り合ったり、これからの予定を綿密に計画したりしています。
もともと、別の趣味で知り合ったメンバーなのだけれど、WC後にその熱に火がつき、仲間がいることで加速し、ここまで走っています。(2020年まで一緒に駆け抜けると決めた仲間たちですw)
不思議なもので、ひとりで何かにハマるよりも大勢でハマる方が勢いがつくみたいです。

少しでもいいところで見たいよね、ということで、早起きして、現地に7時半ごろ着くスケジュールでしたが、ついた時にはすでに100名から150名くらいの人が並んでいました。
もう、ちょっと早く出ればよかったかな、なんて話をしながら開場の瞬間を待っていました。
チケットが手に入らないことも大変だけど、自由席でいい席を確保するのに、早起きというのはそれなりに大変。

「愛」がないとできないでことばかりw。

さて、そんなこんなで開場されて、目的のDコートへ。
エンド側がお気に入りな私たちは一般公開席のDコートエンド側の比較的前の方に席を確保できました。
並んでた人の中にはチーム関係者の方もだいぶいたようで。
近所に何もないと聞いてたので、お菓子やらお食事やらを買い込んでじっくり見ようと心に決めていたんですけど。

中央の1回戦の相手は中学生。
神奈川の選抜チーム。
みんな坊主アタマで初々しさがひしひしと伝わってくる感じ。
コートでみんなんがストレッチをしてる時に私たちと同じように石川くんに目を奪われている様子が微笑ましくて。
きっと、彼らにとっても憧れの選手で、こんな風に同じコートに立つチャンスなんて、なかなかないだろうから、そういうテンションになるんだろうな、と。
自分の場所に戻ったら「あの中大と試合しちゃった」とか、「石川祐希のサーブとった」とか自慢するような、そんなネタになるのかもね。

1セット目は中央もフルメンバーで。
もちろん圧倒的に中央が強いんだけど、中学生がボールをつなげて、得点にするたびに、会場から歓声湧き上がる感じ。
判官びいきの日本人。

私もついつい「頑張れ!」「頑張れ!」って声に出ちゃった。
圧倒的な差がありながらも最後まで1点でも多く点数を取ろうとするその努力を後押ししたくなるものです。
今は追いつかなくても、きっといつか、彼が成長して、今度は中学生をむかえうつ立場になるのかしらとか、未来の「石川祐希」がここから出てくるのかも、なんてことを想像しながら楽しむ試合になりました。
こういう試みも面白いな、と思いながら。


つづく。

 

◼︎そこにあるドラマ 〜感動と、興奮と、ほんの少しの涙〜 その5

実はこの日、この試合が恐ろしく白熱することになったのは、その前の週の東海大日体大の試合結果によるもので。
東海大日体大に当たるまでは全勝で進んできていて、中央にもストレートで勝っていていたので、このまま行けば優勝できる勢いでした。
私も秋季は東海大が優勝だろうな、と漠然と思っていたし。

ところが、日体大がフルセットで東海大を破ったので、中央は最終戦(早稲田戦)に勝てば優勝できるというラインが見えてきたのです。
東海と日体の試合は最初は東海があっさり逃げ切っちゃうのかな?と思ってました。
日体大は何がすごいって、ベースの体力があるからなんだろうけれど、フルセットマッチになっても体力が落ちる気がしないんだよね。

前日の早稲田との試合もやっぱりそうで、フルセットに持ち込んだら、圧倒的に日体が有利な気がする、と感じちゃう感じで。
5セット目に入った時、ああ、やばいな、これ、と思ってて。

もちろん中大を応援してるんだけどね、こうやってたくさん試合を見てくると、みんな勝たせてあげたくなっちゃうんだよ。
勝利のためにひとつひとつ積み上げようと努力している姿も見え隠れしてくるから。
その強い意志をコートの中で見せてくれるから。
(無理なのわかってるけどね)

東海がホームで負けて、みんなが肩を落としていたり、放心している姿を見て、思わずうるっとしちゃった。
そりゃ、勝ちたかったよね、勝てば、優勝が見えたんだもんね、と。

だからか、わからないけど、この日は中央の選手たちも東海と日体の試合を見てて。
もちろんそれ以外の試合に勝てたから、優勝の目が見えてきたのだけれど、棚ぼたのように転がっていきたチャンスを中央がどう生かすのかなと思ったのでした。
それが、最終戦、早稲田との試合で勝てば優勝、負けたら2位という痺れる背景の試合だったのです。
(中央と早稲田の試合が始まる前に、東海の試合は勝って終わってたので)

なのに、1セット目は石川くんのスパイクを終盤で二本も、早稲田の山﨑くん、星城のチームメートだった彼に止められる展開でセットを落としたわけですよ。
どんな気持ちだったのかはもちろん本人しかわからないけど、なんとかしなきゃ、って思っただろうな、と。

そして、私はゾーンに入った「石川祐希」の気迫のプレーを目撃することになったわけです。

自分がなんとかするから、というオーラがすごくて。
そこに周りが呼応して動きが変わっていく、そんな感じだったと思う。
言葉なんかなくてもそれが伝わってくる感じだったけど。
あとで、そういうゼスチャーをしてたという映像を見て、ああ、こういう人なんだ、彼はともう一度、認識しなおして。

それ思って、それを実行できるという強さに脱帽。
これが世界と戦う人が持っている能力なんだろうなということを気付かされれた気分でした。

あとでその凄さを数字で知ることになるんだけど、スパイクの決定率は見てても、半端なかった。
早稲田の山口くんの顔面を直撃したスパイクは、山口くん自身もテレビのインタビューで見えなかったと言ってたほど。
写真を撮ろうと思うと余計にその早さに驚愕するんだけど、テイクバックもスイングも早すぎて、シャッター速度が追いつかないくらい。
トスが上がったかな、と思うともう、ボールが相手コートに落ちてる感じなんだよね。

「別格」という言葉が正しいのか、よく分からないけど。
その才能と実力はどこにいても浮かび上がって見える。
そういう眩い存在がそこにありました。
人が惹きつけられるのはもう仕方のないことなんだろうな、と。

石川くんの気迫のプレーと仲間の頑張りで中央は秋季リーグの優勝を手にしたのでした。

その勝利に涙してたのはキャプテンの井上くん。
流れが悪い時に技の効いたプレーで、得点をうまく重ねた彼。
すごく目立つタイプではないけど(イケメンですがw)、チームの要になっていることをひしひしと感じさせる選手。
スター選手を抱える常勝集団のキャプテンを引き継いだことで、彼にしか分からない苦労があったのかなと思いました。
ただでさえ人を纏めるのは大変なこと。
頑張ったんだろうな、と。
だから、勝ったことでいろんな思いがあふれ出したんだろうね。

いい試合を見ると、もうちょっと、この試合を見続けたいと感じるんだな、とWCで初めて男子バレーに惹かれた頃の気持ちを思い出していました。
大学の試合を見に来たきっかけは確かに石川くんだったけど、彼が出ようが出まいが来年も見に来ようと思っている自分がいて。

昨年、初めて大学の試合を見に来た時とは違う自分の心持ちになっていたのも何かとても自然な流れのような気がしていました。
ああ、ハマってるな、と自覚しながらずぶずぶと深くなっていくのはたまらなく楽しい瞬間のようです。


◼︎そこにあるドラマ 〜感動と、興奮と、ほんの少しの涙〜 その4

続くと書いたのに、先に進まないまま、約2週間がすぎました。
目の前で起きていることに、どんな言葉を当てはめればいいのか、よく分からなくて。
(あとじっくり言葉を書いている時間がなくて)
その間に、秋季リーグの最終戦、そして、昨日は天皇杯のブロックラウンドを見てきました。
よーするに3週間、「石川祐希」祭りだったわけです。

大学の試合も、天皇杯のブロックラウンドも基本的には自由席なので、この3週間はホントに早起きでした。
少しでも近くで見たいという気持ちは苦手なはずの早起きも苦でなくなるみたい。
私の中では、どうやら、どれだけ早起きできるかが、どれほどそこにハマっているかを示す指標になっている感じかな?

秋季リーグで生で見れた3試合。
明治戦、筑波戦、そして早稲田戦。

どれも面白かったけど、やっぱりすごい試合だったな、と振り返るのは早稲田の試合。

正直、何度も、今日は持ってかれちゃうかもしれない、という空気を感じました。
早稲田はバランスのいいチーム。
アジアカップでセッターだった山口くんが率いるチーム。
山口くんはホント、上手かった。
ハイキューじゃないけど、アタッカーがボールを打つ瞬間に手元でボールが止まってるように見えたり、後ろが見えてるのかと思うくらい、綺麗なバックトスに惚れ惚れしたり。
セッターが上手ということの意味が試合を見てるとよく分かる。

そして、喜入くん。
決して背は高くないのに、ものすごく頼り甲斐のあるアタッカー。
あれ、そこにいたの?って思うようなポジショニングだったり、不意を突かせる攻撃だったり、見てる人をワクワクさせてくれるプレーが随所にあって。
気づくと目が奪われてしまう感じ。
彼は流れを一気に変えてみせる空気を持っていて。

他にもいい選手が揃ってて、チームとしてもとってもまとまってる感じ。
中央に勝ってほしいと思うととても厄介なチーム。

チームの形としては私は早稲田の方が好きかもしれない、と思う瞬間もあり、中央との最終決戦はどっちを応援していいのかわからなくなっちゃうシーンもたくさん。
石川くんの出てた秋季リーグの試合で初めて、負けちゃうかも、と思った試合だったのも確か。
でもそれを強引に勝ちに繋げたのはやっぱり石川くんで。

錦織くんのテニスの試合を見てても感じる時があるのだけど、「ギアを上げる」という感覚を石川くんに感じました。
試合時間が長い競技では全ての時間に、フルパワーを出していたら、最後までたどりつかないから、フェーズ毎にどんなテンションで行くかをコントロールしてるんだろうな、と思うんだけど、「ここだ」という時にふっと、ギアを入れ替えて、今までよりもランクを上げたプレーをする、というそれを目の当たりにした瞬間でした。


つづく。

◼︎そこにあるドラマ 〜感動と、興奮と、ほんの少しの涙〜 その3

実はこの秋季リーグが始まったころ、映像で中央大学の試合、石川くんのプレーを見て少し、心配していました。
なんかね、しっくりあってないな、という感じが伝わってきたから。
中大はポジションの変更などもあったし、石川くんは怪我やアジアカップの合宿やらでなかなかチーム練習できてないからななのかな?とか、石川くんもまだ、本調子じゃないのかな?とか、大丈夫かな?と老婆心ながら心配してて。

だって、試合に勝ってるのになんかすっきりしない感じで。
あれ、勝ったの?みたいな、そんな展開の試合だったから。
でも、4戦目くらいから空気が変わってきて、チームがまとまった感じがしてました。
チームの構造を変えると、それがしっくりくるのにはやっぱり時間がかかるものかな、と。
だから、代表のチームで合わせりするのって合宿とかしてても難しいのかもしれないけど。

アジアカップの時も、1戦目を見た時は山口くんのトスと、石川くんのタイミングがあんまり会ってなくて、あれ?って思ったけど、試合を重ねていくうちに、どんどん、それがはまり始めたのを見てたので、ああ、こういうものなのかもと思ったり。
自分の中でいろいろ逡巡していたんです。

それにいつも思うんだけど、映像でみるものと、生で観戦するのと感じるものが違うということがあって。
映像だと情報が限られてて、その中から情報を判断をするけど、生でみるともっともっとたくさんのことが見えるので、実は映像で見るの違う判断をすることがある、というのはOQTで学んだから、中大を見て感じてたことは、生で見て自分で判断しようと思ってたんですよね。

結論から言うと、このチームはまだ発展途上みたい。
まだ最終系にたどりついていない感じがひしひしと。

つなぐバレーと言うよりは一発で押し切るかんじの点の取り方なのかな?と。
あまり他の試合と比べてもラリーが続いている感じがしなかった。

大竹くんはアジアカップから帰ってきからかな、ものすごく、頼り甲斐のあるオポになった気もするんだけど、調子の波がまだ感じられる感じだったかも。
ああ、でもすごく上手くなりたいんだろうな、と思ったのは失敗した時、すぐその場で振り返ってたりしてて。
他にも速攻反省会をやってるトップアスリートたくさんし知ってますw。

石川くんは心配なんてしてたことが、恥ずかしくなるくらいの仕上がり具合でした。
なんか、ここでプレーしてるのがとても不思議なくらい、レベルが違う感じで。
すっげー、と思ったひとつのポイントはここは決めないとね、というところでちゃんとパフォーマンスが出ること。

試合は長いし、同じ1点でも展開やフェーズによってその重みは違ってくるもの。
自分がカーリングをやってたり、見てても思うことなんだけども、強い人とか、強いチームってミスはあっても「キーショット」を必ず決めてくるんだよね。
だから、勝ち切る。

彼はスパイクでも、サーブでもここは決めてね、という時はちゃんと確実に仕留めてた。
それはほんとにすごいことかと。

もうひとつはブロック。
OQTまではブロックたくさん決める、という印象があまりなくて。
(見逃しているだけだったら、ごめんなさい・・・。)
だけど、秋季リーグが始まってから、もしかして、強化ポイントにしてる?と思うくらい決まりはじめて。
アジアカップの時はそのシャットぶりに背筋が寒くなったくらい。
それがこの大学の大会でもたくさん出てて。
(顔面シャット2本はご愛嬌。本人はとても痛そうでした・・・。)

 

つづく。
(まとまりがなくなってきた、、、どうしようw)

 

◼︎そこにあるドラマ 〜感動と、興奮と、ほんの少しの涙〜 その2

Bコートの一試合目は早稲田と日体大

この間のアジアカップのセッターだった早稲田の山口くんと、日体大の高梨くんがコートを挟んで戦う構図。
高梨くんは近くで見るととても顔が小さくて、一体、何頭身なの?というスタイルのよさ。
そんなに一見、がっしりして見えないのは顔の小ささのせいみたい。
でもパワーがあるんだな、と思ったのはスパイクの威力というか、音がやっぱり違ってて。
映像でみるのとは段違いのそのパワーに圧倒される。
ということで、しばらく、気持ちは日体大応援だったのですが、途中で、早稲田の喜入くんが出てきてから私の気持ちは完全にシフト。

石川くんのプレーを追いかけている過程で春高の試合もたくさん見てて、その中で大塚高校との試合をみて、彼を見つけました。
背はあまり高くないんだけれど、すっごく気持ちよさそうに跳ぶ姿がかっこよくて、とっても印象的で。
また、彼がコートで作り出す雰囲気が好きで。

この秋季リーグでは彼のプレーが見れなくて残念だな、と思っていたので。
まさかここで目の前で見れることに、興奮気味。

お友達も私の見事な気持ちのシフトっぷりに驚いていたくらい。
もう、全力で、早稲田応援しましたよw。

ちょうど座った席が応援団の近くだったので、早稲田の統制された応援っぷりに感心しつつ。
いつの間にか私もその空気に混じって、応援。

試合はフルセットにもつれる息もつかせぬ展開。
早稲田に勝って欲しいな、と思ってたけど、後半に体力の落ちない感じのする日体大が最後はパワーで押し切った感じ。
フルセットって、バレーの上手さだけじゃなくて、体力との戦いでもあるのかしら、とふと。
見てる方はたくさんプレーが見れて楽しいのだけど、やってる方は大変だよね。

あと、この日、なんかとっても不思議なことに気づきました。

今まで試合って、どっちが点を取った?ってことを中心に見るのが普通だったんだけども、気づくとプレーに夢中で、あれ、いまどっちが勝ってるの?みたいな瞬間があるのです。
人の動きとか、トスの行方、ひとつひとつのプレーをじっくり見てると、なんか、点数なんてどうでもよくなってて(いや、よくないんだけど、本当はw)。

そのことに驚いたり、不思議に思ったり。
なんだか、不思議なスポーツだな、と。

そんないい試合を1試合目から見て、テンションのあがっているところへ、今日の自分的、メインイベントの中央大学のみなさんがコートに入ってきた時、自分の目はどんだけキラキラしてたんだろうね。
その瞬間の自分の顔は怖くて見たくありませんw。

しかも対人練習が始まってすぐ、アクシデントが。
石川くんが取り逃がしたボールがスタンドの私たちのいた近くに入ってきて、本人が、振り返って取りに来たわけですよ。
ボールを待って、こっちを向いた表情は、満面の笑顔でした。
きっとね、いわゆるシャッターチャンスだったと思うんですよね。
でも、もう、あまりにも突然の出来事で、その笑顔があまりに爽やかすぎて、ぼんやりそれを見守るしかできませんでした。
できるなら脳内で再度、再生したいの素敵な笑顔でした。

ああ、若かったら、違う気持ちになっている、絶対と、思ったけど。
(おばさんでよかったよ。こんな男に惚れたら、いろいろ大変そうw。)

練習を見てても、身体も整ってる感じだったし、周りの楽しそうにしながらやってるのをみて、本当にプレーするのが好きなんだろうな、と見てるこっちまで幸せになってしまいました。

そして、試合が始まるとそのえげつないプレーに違う意味で圧倒されるのでした。



つづく。

◼︎そこにあるドラマ 〜感動と、興奮と、ほんの少しの涙〜 その1

ちょうどバレーボールの生観戦に行ってから、1年という時間が経ちました。

多くの人がそうだったようにワールドカップでそのそんざいを知って、そのパフォーマンスを生で見たくななり、一緒にバレーにハマった友達と日体大までまるで冒険のような感覚で見に行ったのがものすごく昔のことのようです。

まだ、たった1年しか経ってないなんて。

基本的にどっぷりはまるキャラの私はそれからOQT(東京)、WL(大阪/ネット観戦)、近畿総合(尼崎)、アジアカップ(ネット観戦)、秋季リーグ(東海大学)とバレーボール観戦が私の趣味のひとつにすっかり定着した感じです。
すでにVプレミアのチケットをゲットしていたり、天皇杯のブロック予選やインカレに足を延ばすことはもう決定済みw。
中央大学の後援会にも入ってみたり、サントのファンクラブ会員にもなったり、もうね、やれることには全部トライ。
ああ、そういえば、中大の練習見学とか、サントの練習見学ににも足をはこんでましたねw。
はい、もう、ただのバカです。
でも、これは体質で、自分がカーリングにハマった時も、ゆづを追いかけ始めた時も、恐ろしいスピードでその世界にはまって周りを驚かせるタイプですw。

一体、どこまで走る気でしょう、私。

さて、そんなこんなでようやく私のスケジュールと、秋季リーグの公開日の重なったこの週末、恐ろしく遠く思えた東海大学湘南校舎へ足を運びました。

ま、ウチからは遠いですよ。
新宿から急行で1時間強、そして、そこからバスかタクシー(歩けるけど、行きはのぼりでちと辛いかなw)。
モチベーションというのはとても恐ろしいね。
苦にならないんだもの。

初日はちょっと入場までがゴタゴタ。
集まってきた人を並ばせずに、時間になって、人を動かそうとしたので、入り口に人が殺到してえらいことに。
そうなることは予想できた。
なぜ、並ばせなかったのか、私にはわからないけども、もう少し、いい方法はあったかもしれないね。

ちょっと、残念というか、大人げない、と思ったのは「大人たち」の行動。
確かに運営は微妙な感じだけど、これは大学生が大学生のために運営している大会で、私たちは、見るチャンスをいただいているもだと私は思うんです。
いわゆる興行ではないですよね。

ぎゃーぎゃーと現地で学生に文句を言うって大人げない。
本当に改善が必要だと思ったら、運営責任者に伝えるとか、別の手段はあるはず。
なんかなぁ、と。
大人なんだから、大人らしい解決方法を学生に提示してあげるくらいの余裕が欲しいところです。

私はこういう必要以上に権利を主張する人たちは好きじゃないです。
たかが1000円ですよ、払っている金額は。
それに見合った運営になってればいいんです。
吉野家やコンビニでホテル並みのサービスを要求するのに似てるかなと思うけど。
そういう大人にはなりたくないものです。

なんて、ちょっとネガティブな気持ちも持ちつつも、大学の施設としては広いんじゃないかな、と思える体育館に突入。
朝早くに到着したこともあって、目的のBコートのエンドライン側の前から2列目の席を確保。
構造上、おそろしく選手に近いポジション。
まるで息遣いが聞こえてきそうな距離。

うわーっ、すごいところだ、とテンション上がりまくり。
どんな試合が見れるんだろうと、ワクワク。

どんな競技でも、試合までのこの時間がたまらなく好き。
高揚感と期待感。



つづく

◼︎こんなところで「マジカル・モーメント」 その3  ~あれ、どこかで似た聞いたフレーズw~

自分の気持ちに素直になるなら、この日は尼崎まで柳田さんのプレーが見たくて足を運びました。
だから、準決勝まで彼がピンチサーバーでしか出てこなかったことはやっぱり残念で。
もちろん、ワクワクする試合をたくさん見れたし、サントの若者の活躍やセッターの湧くんのプレーにしびれたり、今年のVプレミアを見に行く楽しみが増えたり、インカレに行く楽しみが増えたりはしてたけども、やっぱり、彼を見たかった。

 

理由はいくつかあって。
OQTで、WLでみたその姿はどちらかというと辛いものが多くて。
今も見返せない試合もあるくらいだったので、辛くないバレーをしてる柳田さんを見たかったんだと思う、多分。


決勝戦までの待ち時間で、私がカメラと格闘していたその頃、サントの新しいアナリスト?の外人さんが近くに寄ってきて、2階席から身を乗り出して、監督と英語で話しているのが、ちょっとだけ聞こえて。
「次も柳田はベンチスタート?」的なことを言っているのが聞こえてきたのだけれど、下から喋っている音はまったく2階には聞こえてこなかったから、ひとり、やきもきしてて。
何て言ったの、ねぇ(と頭の中でリピート)。

試合が始まって、やっぱり、スタメンで出てこなかったのを見て、プレミア始まるまでおずけかぁ、と覚悟を決めていました。
ところがですよ、堺に点差をつけられて、なんと、栗さんと交代でコートに。

 

ここからはテンションが高すぎて、もう、記憶も曖昧w。
でも、まずはそのポジションに驚いて。
だって、ライトですよ、オポジットですよ、あの柳田さんが。
それだけでも驚きだったに、コートに立った彼はキレッキレのゾーンに入った状態で

緩急とりまぜて次々と決まるスパイク、そしてブロックポイント。
後ろに下がって綺麗なフォームでのバックライトの攻撃。
さらにサーブでのポイントまで決めて。
もうね、カッコよすぎて、、、死にそうだったよ。

もちろんそこまでボールをつないだり、ブロックを振り切るセッターがいたりして初めて成り立つものなんだけれど、あの重々しい雰囲気から彼が一気に覚醒したような気がして、もう、ワクワク感しか感じませんでした。

実際には打ち切れなかったんだけど、1セット目の後半で乱れたレセプションからつないだボールがコートに帰ってきた時、彼が、何とかコートに返すというプレーではなく、攻めて打つ、という選択をしたとき、本当に痺れた。
うまくいったら、もっとカッコよかったと思うけどw、でもあのシーンであれを選べるところ、そのハートの強さに私は惹かれたんだな、と再確認できた気がして。
強気の攻めるプレーは見てて気持ちがいい。
たとえ、得点に繋がらなくても、その心意気は次のプレーにつながるな、と。

 

1セット目のデュースの攻防はほんとにすごくて、息もつけない展開で。
そんなところでも冷静にフェイントを決める柳田さんが男前すぎて。
興奮しすぎる自分を収める術が見つからないほど。

まさか、最後の最後に柳田祭なるとは、この試合が始まった頃には想像すらしてなかったのに。
次はどんなプレーを見せてくれるんだろう、ってことにワクワク、ドキドキしながら、ずっとその姿を追いかけました。

 

そんな彼の活躍もあって、サントは堺にストレート勝ち。
こんな見ごたえのある試合をこんなお安く見ちゃってゴメンなさい、な気分でした。

今年のサントの試合をみるのも、柳田さんのプレーを見るのも楽しみすぎて、開幕が待ちきれない、そんな気分にさせていただきました。

表彰式でMVPを受賞した彼は「俺でいいの?」という感じの空気感だったけど、たった1.5セットですべてをさらった感じだったので、もう、しょうがないかな、と。

 

そんな状況だったので、お家に帰るまでまったく熱が冷めず、ふわふわと。
疲れているはずの帰りの新幹線でも一睡もできず、友達と興奮を語り合っていました。

そう、私はこんなバレーを見たかったんだよ。
全日本でもこんなプレーを見られる日も楽しみにしてるよ。
一歩一歩進んで、日本のバレーが強くなっていくといいな、と思いながら。

 

※この日の堺との試合の動画はいろんなところに転がってますので、気になる方はぜひ、検索して探してみてくださいませ。
サントの公式には試合の流れがテキストで紹介されてます。

 

www.suntory.co.jp