読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

【雑感】スポーツ観戦に正しい姿はあるのか? - True or False-  その2

私にとってバレーボールはテレビ観戦する競技だった。
テレビの前に陣取ってみるのが習慣で。
カーリングと一緒で男子よりも女子の方が活躍している見えるスポーツだった。
ワールドカップを見るまで、日本は高さのある外国人に勝てないスポーツなのかと勝手に思っていた。

石川祐希と柳田将洋。


彼らが私のイメージを一新させた。

ふたりの若者はコートの上で楽しそうにプレーをしながら、高い壁をすり抜けけてスパイクを決める姿や
サーブで相手を吹っ飛ばすシーンが今でも鮮明に思い出せる。


この子たちはいったい何者なの!が最初の感想だった。


試合を追い続けた。
彼らの躍動する姿に、世界を相手に物怖じしない戦いぶりに、驚嘆した。
彼らがイケメンだったからではない。


そりゃ、もともと競技のことを深く知っている人から見たら、彼らよりもっと上手い選手も、代表に呼ばれるべき選手もいるのかもしれない。
でも、私を惹きつけたのは彼らだったんだよ。
いままでテレビで見てた選手とは何かが違ったんだよ。


もっと、もっと、プレイを見たくて、大学の秋季リーグを見に行った。
生で見た世界はやっぱり、テレビで見るものとは全く違ってた。
だから、全日本の試合を生で見たらきっともっと違うんだろうから、見てみたい!とOQTのチケットを取ることを決めた。


OQT
がはじまるまで過去の映像を探しまくったり、月刊バレーボールを定期購読したり、MOOK本を買いあさった。
それは彼らの魅力がどこから出てくるのかを知りたかったから。


素人から見て、彼らのプレーが魅力的だったんだよ。
だから、たくさんの人が惹きつけられた。
もっと彼らを見たいと思った気持ち、とってもよく分かる。


私も、そういう人たちもこれからたくさんの試合を見ていく中でもっと違う選手のファンになっていくかもしれないし、バレーボールという競技にもっとハマっていくかもしれない。
ずっと、ずっと、彼ら2人のファンのままかもしれない。


でもね、それでいいじゃない。
会場に来る1万人近くの人が同じコアなファンには絶対にならないはず。


そりゃ、まだまだ、応援も初心者だもの。
行きすぎちゃうこともあるかもしれない。
まちがっちゃうことも。


私から見たら、あの会場を埋め尽くす同じ応援を繰り返す人だって、気持ち悪かった。
お気に入りの選手が出てきて、キャーキャー騒ぐのと、サーブの時に「そーれ」と合わない掛け声をかけるのと、私はどっちも好きじゃないよ。

それは見る人の視点によって違うだけ。

まだ、みんな入り口にたっただけ。
ものすごいオーラに惹かれて、現地にたどり着いて、ここから始まるんだよ。
私は現地観戦に行ってよかったと思っている。
ふたり以外の魅力的な選手も見つけたし、バレーボールの面白さもちょっとだけわかるようになった。
海外の対戦も見て、日本の選手にない魅力を見つけたりもした。
きっと、これから足繁く現地に通うことになると思う。

でもね、ゆるぎなく、やっぱり、石川くんと柳田くんが放つオーラに惹きつけられるんだよ。
実力が伴ってないという人がいるのだろう。
それが事実なのかどうかは私にはどうでもいい。
人の魅力ってそういうものだと私は思う。

彼らが輝いている時間を長く見ていたいから、怪我を押してコートに立つことには疑問がある。
休んでほしいとも思う。
そうならない理由が何かを憶測しても私には何もできないから。
ただ、その瞬間を待ち続ける。
また、コートの上で輝く姿を見たいから。

じっくりいろんなことをこれから知ればいい。
少なくとも私はそうする。

人気が出て、ダメになる選手もいるのかもしれない。
もっと他の選手を取り上げろと思う人もいるのかもしれない。
「客寄せパンダ」になっていると思う人もいるのかもしれない。

だれよりもそんなことがわかってて選手は結果を出そうとしてるんじゃないのかな?
そういう前向きな気持ちが、また人を惹きつけていくのだろうと思う。


それと。
組織が抱える問題は別よ。
それはなんとかしなきゃいけない問題なのだと思う。
これからそれをちゃんと知りたいとも思う。

これがニワカファンの真実です。
応援の仕方に正しさなんてないよ。
それはどんな競技でも。

新しく惹かれる競技ができるたびに、私はこんな思いをする羽目になるんだろうか?