Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

■夢の余韻 新しい足音 ~WL観戦 その3~

このチームのOQTから抱えているしんどいところは20点以降の点がなかなか取れないところかな、と感じていた。
マッチポイントからの1点がなかなかもぎとれないところにある。
素人なんで、詳細に分析は出来ないけれど、ここを乗り越えないと「善戦」とか、「接戦」で終わってしまうんだろうな、とふと思う。


なんか、こんな現象、どっかで見たことある、とふと頭をよぎったのは、去年の圭くん。
いいところまで行くんだけど、取りきらなくて負けちゃうというのがあって。
技術的な問題と言うよりは、メンタルなのかな、と思っていた。

テニスのデータ分析した結果で、ある選手がマッチポイントの時のポイント率が恐ろしく高いという話があって、やっぱりそういう選手がたくさん勝てる選手なんだな、と納得したことがある。
多分、バレーもテニスも、1試合のうちに全くミスのないことってないと思うんだけど、そのミスがどこで出るか、という話なのかな、とふと。
ミスしても影響の出にくいところ、その1点が結果を決めるところ、でどのくらいの集中力を発揮して、どういう戦略、戦術で勝ちにいくのかを追及していかないと強くなれないのかもしれない。


どんなスポーツでもギリギリを交わして勝つ人、チームは土壇場で、いつも通りのことが発揮できたり、いつも以上のミラクルを起こすことが出来る人たちなのかなと、そんなことをぼんやりと考えてました。


このキューバ戦も勝てた試合だったと思う。
4
セット目、なぜそこで取りきれない!とさすがに切ない気持になっちゃったもの。
あれを落としたのがすべてでフルセットに持っていったら駄目なゲームだったんだと思っていた。

そんな試合を外から見てた石川くんはどんな風にそれを見たんだろうね。
コートの中で感じることと、コートの外から見て感じることって違うのかどうかって聞いてみたいな、と。

OQT
から数えて、生観戦5戦目。

だいぶ、目の使い方が慣れてきました。
選手の動きもだいぶ追えるようになってきて、テレビでは分からない動きや、それぞれがかけている声などが聞き取れるくらいの余裕はでてきたと思う。
エンドからの観戦はセッターのトスの上がり方がものすごくよくわかって、楽しい。
最後はここに上がるかな、こうなるかな?なんて自分なりに予測しながら見てたので、深津さんと、関田くんのトスの上げ方が全然違うな、なんてことも分かるようになってきて、楽しかった。


観戦はみんなでワイワイも好きなんだけど、一人でじっくり観察も楽しいんだよね。


あと1戦、明日、ここで見たら、しばらく龍神NIPPONを生観戦することは出来ないんだな、と思うと、しんみり。
そう、次に見に行けるときに、どんなメンバーになっているか、分からないんだよ。
それが代表の世界。


つづく