Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

■NEXT4 石川くんの大学の試合を見に行きました! − その3

体育館に戻ると、法政大学と東京学芸大学の試合が始まってました。
1試合目よりもラリーが続く展開で面白い展開で、ついつい前のめりに。

ここで気づいたこと。
スケートと違って、目線を横に動かす必要がないので(コートを縦にみるのがメインなので)、
実は前のめりに見られてもあんまり影響がないんですよね。
それどころか、前の人が低くなってくれると、視界が広がってみやすい。
もちろん、体育館ごとにコートの配置も違うだろうし、客席の配置も違うだろうから、
そのときどきに対応が違うと思いますが、そうやって、現地観戦しながら、いろいろと様子を見て、
対応していく必要もあるのかな、とふと。

何せ、選手のみなさんの名前も分からないので、何番の選手は上手いね?、とか、
何番の選手はかっこいいね、とか背番号で語られる選手達。
後で、Google先生のお世話になって、探してみようと思いました。

私たちがみていたAコートは展開が早くて、1試合目も、2試合目も3セットで勝負がついたので、
思っていたよりも早くお目当ての中央大学東海大学の試合が始まりました。

試合の前には公式練習があるようで、両校のチームが入り乱れて練習を始めます。
練習の前に各校の旗を持った人が走り込んで来て、そこにメンバーが集まって来て円陣を組んで、
かけ声をかけてから、コートに散っていくというのがどうもお約束のようで、どこのチームもそんな風に。

何かの儀式をみているみたいで何だか厳かな気分になります。

練習はコートを半面づつ使って、始まります。
私たちにはどんな風に秩序が保たれているか全く分かりませんが、何か、ルールのようなものがあって、
上手くコートを使い分けているようでした。

わらわらと出てくる学生さんのなかに、石川くんを見つけて、イロイロ驚く。
なんて言うか、細い!
そして白い!
テレビで見るよりも細い、と。
もともとがっちり体型ではないのは分かっていたけど、思ってたよりはるかに細い。
こんな細い足であんなに高くジャンプして、あんなに躍動感のあるバックアタックとか打ってたのか、と。
そして、肌がむちゃむちゃ白い。
羽生結弦が氷上生物なら、彼は屋内生物なんだな、とw。
やっぱりテレビで見るのと、生観戦では印象が違う。

ちょっと安心したのは、彼が出て来たら、キャーとか、黄色い声援がとぶのかと思っていたんだけども、会場に響いていたのは、選手達や応援団の野太い声。
きっと黄色い声が出たとしても相殺されるようなとっても大きな声の固まり。

これが男子大学バレーの世界なんだな、と洗礼を受けている気分でした。
とっても男臭くて、新鮮でした。

つづく。