Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

■パンドラの匣を開けたのは誰? ~WL観戦 中国ラウンド .vs スロべキア、中国~

スロバキア戦はアイスショーの合間をぬって、iPad観戦。
そして、中国戦を見るために、3日はアイスショーが終わってから自宅へ慌てて帰宅。苦しい試合でも最後まで応援すると決めたから。
少なくとも今の私にできることはそれ以外には何一つないから。

トルコ戦でみた未来への希望の欠片はそこには何一つなかった。
リーグから降格しないために勝とうとして、若手を使うことを諦めたのか、使おうと思ったけれど、頼りなくて諦めたのか、私にはわからないけれど。

WLの最終2戦をこんな寂しい気持ちで見ることになるとは思わなかった。

応援してるけど、
勝って欲しいと思うけれど、
どんなことをしてもそこにたどり着く気のしない試合を見ることは、思ったよりも辛くて。

私がテレビを通じて見て惹きつけられた、あのキラキラして、元気で、前に、前に向かっていたあのチームとはまったくチームにしか見えなかった。

何があの時と変わってしまったの?と自分に問いかける。
確かにWCの時と変わったメンバーもいる。
OQTを経て、怪我人も出て、メンバーも確かに違う。
それだけでチームはこんなにも大きく変わっちゃうものなんだな、と。

OQTで結果を逃したチームがWLで戦うのは本当に難しいことなのかもしれない。
私にはなす術もなく、2016年、龍神NIPPONの最後の試合は静かに幕を下ろすのを見届けたのでした。

こうなって欲しいという未来はやってこなかったよ。
毎日、毎日、寝不足になってもいいから、彼らがリオオリンピックで躍動する姿をとっても見たかった。

でも、まだ、足らないものがある。
最初からやり直してこい、とバレーボールの神様が言っているのかもしれない。
ものすごく辛い結果だと思うし、ここから這い上がるのは苦しくて、大変なのかもしれないけど。
落ちるところまで、落ちたら、もう、あとは登るしかないのだから。
その過程を追い続けていきます。

誰かがパンドラの匣を開けたのかもしれないけれど、大丈夫。
パンドラの匣には希望が残っているはず。

未来への希望が。

秋が楽しみです。
たくさんバレーボールの試合を見に行こう。
それが私に残された希望。