Fly High!! ~ 彼らのStory ~

バレーボール男子応援ブログ

■小田原決戦 〜天皇杯ブロックラウンド観戦 その1〜

それは前日から始まりました。

バレーボール観戦仲間と前日から私のうちにお泊まり。
ワイワイとお食事をしたあとパナと合成の試合をDAZNで追っかけて、明日の再決戦に向けて、前週の早稲田と中央の試合を復習して、翌日に備えるようという魂胆
時々、バレーボール合宿と称して、映像を見たおしたり、それぞれの推し選手について語り合ったり、これからの予定を綿密に計画したりしています。
もともと、別の趣味で知り合ったメンバーなのだけれど、WC後にその熱に火がつき、仲間がいることで加速し、ここまで走っています。(2020年まで一緒に駆け抜けると決めた仲間たちですw)
不思議なもので、ひとりで何かにハマるよりも大勢でハマる方が勢いがつくみたいです。

少しでもいいところで見たいよね、ということで、早起きして、現地に7時半ごろ着くスケジュールでしたが、ついた時にはすでに100名から150名くらいの人が並んでいました。
もう、ちょっと早く出ればよかったかな、なんて話をしながら開場の瞬間を待っていました。
チケットが手に入らないことも大変だけど、自由席でいい席を確保するのに、早起きというのはそれなりに大変。

「愛」がないとできないでことばかりw。

さて、そんなこんなで開場されて、目的のDコートへ。
エンド側がお気に入りな私たちは一般公開席のDコートエンド側の比較的前の方に席を確保できました。
並んでた人の中にはチーム関係者の方もだいぶいたようで。
近所に何もないと聞いてたので、お菓子やらお食事やらを買い込んでじっくり見ようと心に決めていたんですけど。

中央の1回戦の相手は中学生。
神奈川の選抜チーム。
みんな坊主アタマで初々しさがひしひしと伝わってくる感じ。
コートでみんなんがストレッチをしてる時に私たちと同じように石川くんに目を奪われている様子が微笑ましくて。
きっと、彼らにとっても憧れの選手で、こんな風に同じコートに立つチャンスなんて、なかなかないだろうから、そういうテンションになるんだろうな、と。
自分の場所に戻ったら「あの中大と試合しちゃった」とか、「石川祐希のサーブとった」とか自慢するような、そんなネタになるのかもね。

1セット目は中央もフルメンバーで。
もちろん圧倒的に中央が強いんだけど、中学生がボールをつなげて、得点にするたびに、会場から歓声湧き上がる感じ。
判官びいきの日本人。

私もついつい「頑張れ!」「頑張れ!」って声に出ちゃった。
圧倒的な差がありながらも最後まで1点でも多く点数を取ろうとするその努力を後押ししたくなるものです。
今は追いつかなくても、きっといつか、彼が成長して、今度は中学生をむかえうつ立場になるのかしらとか、未来の「石川祐希」がここから出てくるのかも、なんてことを想像しながら楽しむ試合になりました。
こういう試みも面白いな、と思いながら。


つづく。